屋根の補修や修理の
費用について

屋根の補修は住宅を守るために欠かせない施工です。住宅の屋根は最も環境被害を受けやすい場所です。放っておくと、すぐに劣化してしまいます。劣化すると雨漏りを引き起こしたり、住宅内部の木材を腐食させる原因になったり、大きな被害に発展しますので、早めの修理をおすすめいたします。

屋根の補修費用に関しては、例えば、屋根の部分塗装は35,000円から承っております。その他の補修も状態を見て金額を決定しますので、まずは屋根の点検からお気軽にご相談ください。

住宅における屋根の役割とは?

住宅の屋根は雨水や風から室内を守る重要な役割を担っています。屋根の耐性がなくなれば、雨水の被害をダイレクトに受けることになり、住宅内部にまで影響を及ぼします。また、劣化が原因で、建物内が冷えやすく暖まりにくい環境に変わってしまうこともあるのです。このような影響を受けないように、屋根の補修は10年程を目安に定期的に行うことをおすすめします。

屋根の補修が必要とわかる
サイン

台風・強風で屋根の一部が
めくれている

台風や強風が起きた後には屋根をチェックしましょう。もし、屋根の一部がめくれていたら、屋根がめくれると、その部分から雨水が侵入したり、屋根の一部が風で飛んで近隣に被害を及ぼしてしまう恐れがあります。そのような被害を避けるために、めくれがある場合にはすぐに屋根の補修を行いましょう。

雨漏りしている

住宅内部に水が侵入していたら、もう症状は深刻化しています。雨漏りが起こってしまったら、屋根の耐久性がなくなっている証拠です。すぐに張り替え・補修を行いましょう。雨漏りが続くと建物内部の木が腐食して、建物劣化の原因になります。症状が悪化する前に、屋根の張り替えを検討されてはいかがでしょうか。

瓦がズレている

瓦屋根の瓦がずれていたら補修が必要です。瓦ズレは大きな被害を引き起こす可能性があるからです。屋根の外観を損ねてしまうのはもちろんのこと、雨漏りを発生させる原因になったり、瓦が飛散してしまう恐れもあるのです。瓦ズレの原因やパターンによって補修の仕方が異なりますので、まずは点検させていただければと思います。

屋根に苔が生えている

屋根に苔が生えている場合には注意が必要です。建物の美観を大きく損ねるだけでなく、内部の建材寿命を縮めてしまう要因になります。そのまま放っておくと、苔がない状態よりも建物の劣化を進めてしまいます。特にスレート屋根は苔が生えやすい特徴があるので、定期的に確認・補修を行う必要があるでしょう。

屋根の補修費用

部分塗装
費用目安:35,000円~
瓦屋根の部分補修
費用目安:3,000円~/枚
板金交換・抜板
費用目安:8,000円~/m
漆喰補修
費用目安:2,000円~/m
雨樋交換
費用目安:4,100円~/m
シーリング補修
費用目安:5,000円~

※補修費用は補修範囲や使用する材料、状況により変わりますので、現場調査の上お見積りを出させて頂きます。
※金具・部品費用などは別途必要です

補修依頼が多い屋根の種類

スレート屋根

スレート屋根とは、最も普及率の高い屋根材です。セメントを加工して薄い板状にして作られます。屋根材は敷き詰めた後で釘や接着剤で剥がれないようにしているだけなので、強風や強雨で大きく劣化してしまうことがあります。

耐久年数:15~30年
 メンテナンス時期:7~20年

スレート屋根はデザインや色味が豊富で、メンテナンスしやすいのにもかかわらず、設置コストが安いことが特徴です。また、素材自体の重量が軽いので、屋根にかかる負荷を和らげることができます。コストパフォーマンスに優れながら、長持ちする屋根材です。

瓦屋根(素焼き・陶器)

瓦屋根は昔から屋根に使用されている素材です。乾燥させた粘土が主な素材になります。従来は粘土で作られたものばかりでしたが、近年ではセメントで作られたものも普及しており、メンテナンス性や強度、見た目もそれぞれ異なります。

耐久年数:50年以上
 メンテナンス時期:10~15年

瓦屋根は日本の気候にぴったりの屋根材です。屋根材と下地の中に空間があることで、空気層を生み出すことができます。空気層は外の熱を建物内部に伝えないようにする役割があるので、快適な建物内部を作ることが可能です。

金属屋根(ガルバリウム鋼鈑)

アルミニウム・亜鉛・シリコンなどを組み合わせてできた屋根材のことです。従来から普及していた金属屋根はトタンが主で、サビがデメリットでしたが、ガルバリウム鋼板にすることでサビのデメリットも薄れるようになりました。

耐久年数:20~40年
 メンテナンス時期:20~30年

腐食しづらいので、建物の美観を長期間保つことができます。また、しっかりとメンテナンスすれば30年以上持つこともある、耐久性に優れた素材です。

※補修費用は補修範囲や使用する材料、状況により変わりますので、現場調査の上お見積りを出させて頂きます。

雨漏り補修もお任せください

雨漏りが起こったら補修しましょう。雨漏りが起こるということは、住宅内部へ水の侵入経路ができているということです。早めの対処を行わないと、建物内部の木材が腐食して大きな工事に発展することもあります。今のうちに補修を行えば重大な被害を引き止められるかもしれません。まずは住環境リフォームにご相談ください。

雨漏り補修をしても雨漏りが
止まらない方へ

他社で雨漏り補修を依頼しても直らない雨漏りにも対応させていただきます。雨漏りの原因を突き止めて補修するので、付け焼き刃の補修にはなりません。
また、他社がサジを投げたくなるような「深刻な雨漏り」でもしっかり対応させていただきますので、お気軽にお申し付けください。

雨漏り補修費用

雨漏り点検 3,000円~

有料で雨漏り点検ができます。お手頃価格で雨漏りを起こしやすいポイントを中心に隅々まで点検します。

雨漏り応急処置 3,000円~

急な雨漏りが起こった場合に対応させていただきます。水を建物内部に侵入させる原因をブロックします。

雨漏り補修 5,000円~

雨漏りの原因を突き止めて、完全に補修します。その場しのぎの補修ではないので、雨漏りに悩まされることはなくなります。

※補修費用は補修範囲や使用する材料、状況により変わりますので、現場調査の上お見積りを出させて頂きます。

屋根の補修に必要な
足場を使わない提案も可能

屋根の補修を行う場合には、基本的に足場を必要とします。足場を組むのにも時間とコストがかかりますので、足場代としてお客様に負担していただくことがほとんどです。住宅の補修を行うためにはできるだけ多くの足場を必要とします。

しかし、住環境リフォームでは必要ない部分の足場をなくして施工を行います。そのため、足場代は削減することが可能です。もちろん品質にはこだわって、最大限努力させていただきますので、他の会社にはできない費用で屋根補修を行うことができます。

火災保険を使用して
補修ができます

火災保険は「火」のイメージが強いですが、自然被害全般にも利用できることはご存じでしょうか。つまり、屋根の補修が必要になることが多い風の被害にも、保険で対応することができるのです。
ほとんどの住宅で火災保険が適用されますので、その保険金を利用して、屋根を補修されてはいかがでしょうか。

屋根の補修だけでなく、
葺き替えや全面塗装にも対応

屋根の補修だけでなく、屋根の葺き替えや全面塗装も対応させていただきます。
屋根の葺き替えとは、今ある屋根を全て新しくする工事のことです。屋根材を全て取り除いて新しい屋根に替えていきます。
また、全面塗装は今ある屋根を活かした補修方法です。劣化した屋根材を塗装して強度を復活させます。
これらの補修を行うことで、部分補修では直らない屋根の症状も解決に導きます。

屋根葺き替え
目安費用:600,000円~

屋根葺き替えは屋根材を全て交換する施工のことです。葺き替えを行うと、下地まで屋根をメンテナンスできるので、結果的に家全体を長持ちさせることに繋がります。

カバー工法(重ね葺き)
目安費用:700,000円~

カバー工法とは、今ある屋根材の上に、新しい屋根材を貼ってかぶせる工法のことを指します。屋根を全部取り替えるよりも安い費用・短い工期で施工可能です。

塗装
目安費用:300,000円~

屋根の塗装を行うことで、美観を保つだけでなく建物の劣化を防いだり、雨漏りを防止したりするメリットがあります。劣化がひどくない場合には塗装だけで問題ないことが多いです。

葺き直し※瓦屋根のみ
目安費用:900,000円~

葺き直しとは下地と防水シートを交換して、その後、今使用している屋根材をもう一度再利用する工事のことです。屋根材を再利用するので「葺き替え」よりも費用を抑えて施工できます。

※費用は補修範囲や使用する材料、状況により変わりますので、現場調査の上お見積りを出させて頂きます。
※状況により、上記金額よりもお安くなる事もあります。

住環境リフォームの
補修メニュー

屋根の補修

屋根材の補修を行います。塗装・葺き替え・葺き直しなど、様々な補修を行っていますので、症状に合わせて補修内容を変えることが可能です。
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外壁の補修

外壁のひび割れ補修・コーキングの打ちまし・へこみ補修などを行っています。プロが症状を確認し、最適な補修をご提案させていただきます。
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内装の補修

フローリングの張り替えや水回りの掃除、壁穴の補修など、内装に関わる「ちょっとした補修」でも対応させていただきます。お気軽にご相談ください。
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