浴室の内装リフォームの多い事例や費用をご紹介!

浴室の内装が汚れてきた、カビが目立つ、劣化してきたという場合に、浴室の壁やタイルなどをきれいにしたい、浴室の内装をリフォームしたいという人が多くいます。

お風呂は毎日利用するものですので、きれいに保っていたいでしょう。
ユニットバスの場合、どうリフォームできるのかなど、事例や費用をご紹介します。

 

浴室の内装劣化とは

まず、浴室の内装の劣化がどのような所に起きるのかについてご紹介します。

ユニットバスの寿命は約15~20年と言われていますが、お風呂の壁や浴槽にひびが出たり、つなぎ目のコーキングが早めに劣化したりすることがあるでしょう。

また、カビやサビが目立って衛生的にも悪く、見た目が悪い状態にもなります。
さらに、排水溝の流れが悪く、臭いがいつもしている状態の場合もあります。

ひどい状況では、浴室の外側の壁に水漏れが起きる場合もあります。
ユニットバスの寿命、耐用年数よりも早くこのような劣化現状が発生する可能性もあるため注意が必要です。

 

浴室の内装のリフォームとは?リフォームが多い事例をご紹介

浴室の内装リフォームでは、主に浴槽交換や、浴室塗装、壁や天井の張り替え、床シートの張り替えなどが行われます。
具体的にどのようなリフォームが行われるのか、事例を参考にしてください。

 

浴槽交換のリフォームの場合

浴槽交換では、在来工法の浴槽からユニットバスに新しく交換するリフォームなどが多く行われます。
その場合、古い浴槽を撤去し、下地調整などをしたあと、新しい浴槽が取り付けられます。

工事期間としては、約1日~1週間程度かかり、費用相場は、約10万円~50万円です。

 

浴室の壁や天井を塗装し直してリフォームする場合

浴室の塗装にサビがあったりひび割れがしたりしている場合は、塗料を塗り替えます。
モルタルやコンクリート、漆喰などの素材を使って壁を塗装し直すリフォームが行われます。

ただ、これらの素材で塗り直した場合は、保温性が低く汚れも付きやすい素材です。
そのため、お湯があまりかからない部分で、汚れない壁の上部だけを塗装することも多くなっています。

約1日~2日で工事ができ、約10万~20万円の費用で工事が可能です。

 

壁や天井のパネルやシートでの張り替えリフォームの場合

また、壁や天井をパネルやシートで新しく張替えるリフォームもあります。
在来工法の浴室の場合には、壁の劣化が軽度の場合は、元々ある壁に下地処理をして新しい壁のパネルを張り替えることが可能です。

浴室の壁は、大理石調、織物風などのデザインの種類も多くあります。
お好みの壁にリフォームできていいでしょう。

浴室の壁を新しく明るくすることで随分雰囲気が変わっておすすめです。
また、浴室リフォーム専用フィルム(シート)で張り替える方法もあります。

この場合、塩化ビニール製のフィルム(シート)で簡単に張り替えられ、費用も抑えられるのがメリットです。
今の壁や床にも上から貼るだけで簡単なリフォームとなります。

いろいろな方法がありますが、1日~2日で張り替えられ、費用は約10万~30万円程度です。

 

壁にタイルを貼ってリフォームする方法

また、浴室の壁にタイルを貼ってデザインを楽しむリフォームもあります。
浴室のアクセントになるよう、腰板の部分に使うなど、デザイン性を活かしたリフォームが多くなっています。

ただ、タイルの場合、目地の汚れが目立ちやすいために、最近では大きなサイズのタイルや目地に工夫がされているタイルを活用することが増えています。

 

床のシート張り替えのリフォームの場合

また、床だけをリフォームしたい、劣化してすべりやすくなった、カビが目立つようになったということもあります。
タイルやプラスチック材などの床を専用のシートに張替えることができておすすめです。

樹脂系パネルは、ユニットバスに使用される素材のため、保温性や断熱性が良くなります。
乾きやすい加工の床シートもあり、カビや汚れが防げて掃除が楽になります。

約1日~2日ででき、費用は約5万円~10万円程度で可能です。

 

ユニットバスの内装をリフォーム方法とは

ここで、ユニットバスの内装をリフォームする方法について詳しくご紹介します。
ユニットバスの場合は、パネルを張替える場合は、一度全体を解体して新しいパネルに交換して、再び組み立てます。

また、それ以外のフィルム(シート)などは簡単にリフォーム可能でしょう。

さらに、ユニットバスに塗装をする場合には、老朽化が見られる場合は再生するための塗装をし、あまり年数が経っていない場合は保護のための塗装をする必要があります。

それぞれの用途で塗料が異なるのが注意点です。

また、ユニットバスでタイルを貼りたい場合については、適応した壁材でなければタイルが貼れないことがあるためフォーム会社に相談してください。

 

浴室の内装をリフォームするポイント

最後になりますが、浴室の内装をリフォームするポイントについてもご紹介します。

浴室は、水垢で汚れたり、カビが発生したりしやすい場所です。そのため水やカビ、汚れに強い素材や手法を選んでリフォームすることが大切です。

リフォームを機会に、掃除や手入れがしやすく楽になるように工夫してください。
そして、最近では断熱性や保温性が高い素材も登場していますので、それらも活用してリフォームしてみるのがおすすめです。

また、せっかく浴室をリフォームしますので、明るくてきれいな色でリフォームを図ってみるといいでしょう。
浴室リフォームに業績のある業者を選んで、さまざまな事例からアドバイスを受けるのがおすすめです。

 

浴室の内装リフォームはさまざまなリフォーム方法の選択が可能

浴室の内装が汚れた、老朽化が目立つという場合は、さまざまなリフォーム方法が可能です。
浴槽の交換、塗装のし直し、壁や天井の張り替え、タイルの貼り替え、床のシート張り替えなどさまざまです。

また、ユニットバスの場合は、しっかりリフォーム会社と相談をしてどのようなリフォームが可能なのかを検討する必要もあるといえます。

快適な浴室を目指すためにいい方法をアドバイスしてもらうといいでしょう。